S9博士
シェアを伸ばし続けるこのサービスを利用する方法を解説するぞ!
あざらしくん
設備投資や施設の維持費がかからない分、携帯料金が格段に安くなっているよ。
もちろん通信設備は同じものを使っているので、通信エリアもほぼ同じ。
大手キャリアではほぼ定番の2年縛りがないかもっと短くなるほど、利用料金以外のメリットもたくさんあるよ。
格安SIMに移行するための準備をする
1.格安SIMに移行する準備をしよう
格安SIM(MVNO/仮想移動体通信事業者)は大手キャリアの回線を借りて通信・通話のサービスを行っている。
そのキャリアの多くはNTTドコモドコモであるため、ドコモ回線を利用している業者を利用する場合、もともとドコモユーザーであればSIMカードを入れ替えるだけですぐに使うことができる。
一方、他のキャリアユーザーが乗り換えるだけですぐに使うことができる。
一方、他のキャリアユーザーが乗り換える場合は、SIMのロック解除が必要となる。
料金的な目安だが、3大キャリアの月の平均利用料6400円ほどに対し、同条件の格安SIMなら3000円前後まで抑えられる。
2.SIMロックを解除する
SIMカードとは、電話番号を特定する固有のIDの番号が記録されたICカードのこと。
携帯電話、スマートフォンでの通信には必須のものだ。
国内販売の端末の多くはは他社SIMが使えないようロックがかかっえいるため、格安SIMに乗り換えるには、あらかじめ客キャリアに手続きして解除する必要がある。
また解除には、2015年5月以降に発売されたSIMロック解除機能対応の機種で、購入から100日以上経過しているなど各キャリアの定める条件があるので確認しておこう。
3.格安SIMに移行する準備をしよう
大手キャリアから格安SIMへ乗り換えるなら、MNP(系他電話番号ポータビリティ)という手続きを行えば、いままで使っていた電話番号をそのまま使い続けることができる。
まずは自分の使っていたキャリアの専用回線、公式サイト、キャリアショップのいずれかで「MNP予約番号」を取得する(転出手数料としておおむね3240円程度かかる)。
この番号は15日間有効なので、期日内に格安SIMの業者で移行手続きを行う。
ただし再取得も可能です。
格安SIMにはデータ通信専用というプランもあるが、電話番号を使うなら音声通話機能つきを選択しよう。
4.業者とプランの選択
現在、格安SIMを取り扱う業者は40社以上もあり、それぞれ魅力的なプランを用意している。
自分の利用傾向、料金、通信速度など様々な観点から、どの業者、プランを選択するかをじっくり検討しよう。
例えば、通話する機会が多い人ならかけ放題のプランやオプションを選択するほうがいいでしょう。
格安SIMの場合、通話料金はほぼ一律で30秒20円以上となっているからです。
また電話はLINEの無料通話で済ませるとしても、最近いろいろなシーンで増加中の二段階認証サービスを利用するにはSMSが使用できなければならない。
そのためにはSMS機能が音声通話機能が必須となる。
5.契約のために準備するもの
業者とプランが決まったら、早速契約を行おう。
契約のためには、本人確認書類やMNP予約番号などが必要ですが、それ以外に必ず用意しなければならないのがクレジットカードです。
大手キャリアと違い、格安SIMを取り扱う業者での支払いはほぼクレジットカードでしか行うことができない(一部の業者ではキャッシュカード、デビットカードも可)。
未成年以外は本人名義のクレジットカードが必須となるため、持っていない人はそれも用意しておこう。
6.SIMカードの入れ替え
業者との契約後、数日でSIMカードが送付されてくる。
ちなみにSIMカードには様々な種類があり、スマートフォンで使われているのは「標準SIM」「microSIM」「nanoSIM」の3タイプ。
機種によって使用するSIMカードが異なり、Galaxy S9の場合はmicroSIMが使われている。
まずはGalaxyの電源を切り、端末上部にあるSIMカード/microSDメモリカードトレイのトレイジェクトホールに、SIM取り出し用ピンの先端をまっすぐ差し込む。
トレイが少し出たら、指ですべて引き出そう。
トレイの奥に入っているキャリアのSIMカードを格安SIMと入れ替えたら、トレイをもとのいちに入れ直せば完了です。
7.電話番号の移行
格安SIMカードを受け取ったあと、業者に専用回線かウェブから開通手続き(あるいは「転入切り替え」「回線切り替え」などという名称)を行う。
この手続きには15分から数時間かかる場合があり、その間電話は使用できないので注意しよう。
この手続きが住めば、キャリアとの契約解除が完了し、新たに格安SIMで電話番号が使えるようになる。
8.ネットワーク設定
最後にインターネット接続のためのネットワーク設定を行おう。
Galaxyの「設定」アプリから「接続」→「モバイルネットワーク」→「ANP」とタップしていき、「APN」画面右上の「追加」のポップアップすれば「アクセントポイントを編集」画面が表示されるので、必要事項を入力していく。
格安SIMの業者の公式サイトや送付されてきたSIMのパッケージなどにAPN情報は記載されているので、それらを参照しながら入力を行おう。
登録が完了すると、アクセスポイント名が追加され、それをタップしてチェックを入れれば、切り替え完了です。
楽天提供の格安SIM。実店舗の展開数が多く、MNP対応店なから契約して即日番号を使えることも。月々の利用料金に応じて楽天スーパーポイントがもらえるところも魅力。
「UQモバイル」
3姉妹のテレビCMでおなじみ、シェアNo1の「UQモバイル」。
au回線利用で、通信速度の速さと安定感が大きな強みです。
月々の支払いはクレジットカードでなく口座振替でもOK。
「mineo」
回線はauとドコモから選べるため、auユーザーも端末のSIMロックを解除することなしに格安SIMが使える。
縛りや解約金というシステムがないので試しに使うというにもOKです。
こちらもドコモとau回線に対応。
家族で同一名義の複数回線を契約すると通話料が割安になるプランや、ドコモ回線とau回線でもデータ通信量を分け合えるプランなどが特徴。