Galaxyスマホを格安SIMで使いたい人の中で、いま最も注目されているのが**LINEMO(ラインモ)**です。
ソフトバンク回線の安定した速度と、LINEアプリの通信が“ギガ消費ゼロ”という利便性から、Galaxyユーザーにも人気が急上昇しています。
ただし、「設定が難しそう」「ちゃんと使えるの?」「eSIMって何?」と不安を感じている方も多いはず。
この記事では、GalaxyでLINEMOを使う手順と注意点を、初心者でも確実に設定できるように完全ガイドします。
5G対応モデル・eSIM設定・通信確認・よくあるトラブル対処まで、2025年最新版で詳しく解説します。
目次
- LINEMOとは?特徴とGalaxyとの相性
- 対応機種一覧【2025年最新】
- SIMカードとeSIMの違い
- GalaxyでLINEMOを使うための準備
- 申込から開通までの流れ
- Galaxyでの設定手順(物理SIM編)
- Galaxyでの設定手順(eSIM編)
- APN設定の確認方法
- 通信テストとトラブル解消法
- 通話・SMS・テザリングの確認
- LINEMOの料金プランと特徴
- Galaxyで使うときの注意点
- 他社SIMからの乗り換え方法
- 私自身の体験談:Galaxy S23+LINEMOの使用感
- よくある質問(FAQ)
- 内部リンク候補
- 参照元候補
- 記事のユニークポイント
LINEMOとは?特徴とGalaxyとの相性
LINEMO(ラインモ)は、ソフトバンクが提供するオンライン専用プランです。
店舗契約ではなく、すべての手続きをスマホやPCで完結できるのが特徴。
- 回線品質:ソフトバンク本回線を使用(通信速度が安定)
- 月額:ミニプラン3GB=990円/スマホプラン20GB=2,728円
- LINEギガフリー:LINEトーク・通話・画像送信はデータ消費ゼロ
- eSIM対応:申し込み後すぐ使える
Galaxyシリーズは5G対応・SIMフリー化が進んでいるため、LINEMOとの相性が非常に良いです。
対応機種一覧【2025年最新】
2025年時点でLINEMO公式に動作確認済みのGalaxy機種は以下のとおりです。
機種名 | 対応 | 備考 |
---|---|---|
Galaxy S24 Ultra / S24+ / S24 | ○ | eSIM・5G対応 |
Galaxy S23 / S23 Ultra | ○ | 問題なし |
Galaxy Z Fold5 / Z Flip5 | ○ | 折りたたみもOK |
Galaxy A54 / A34 5G | ○ | ミドルレンジでも安定 |
Galaxy Note20 Ultra 5G | ○ | 4G/5G通信確認済み |
Galaxy S22以前 | △ | eSIM非対応モデルあり |
特にS20以降のシリーズなら、LINEMOの5G通信を問題なく利用可能です。
SIMカードとeSIMの違い
LINEMOでは「物理SIM」と「eSIM(デジタルSIM)」の2種類から選択できます。
物理SIM
- SIMカードを端末に挿入して使う従来方式
- 機種変更時はカード差し替えが必要
eSIM
- QRコードを読み込んで即開通
- SIMカード不要で紛失リスクなし
- Galaxy S20以降の多くのモデルで対応
おすすめはeSIM。
申し込み後10分ほどで開通し、SIMカードの到着を待つ必要がありません。
GalaxyでLINEMOを使うための準備
- GalaxyがSIMフリー(SIMロック解除済み)か確認
設定 → 端末情報 → 状態 → SIMロック → 「なし」であればOK。 - Wi-Fi環境を準備
eSIM設定中は通信が必要なので、Wi-Fiが安定している場所で行う。 - ソフトウェアアップデートを最新に
古いバージョンだとAPN自動設定がうまく働かないことがあります。 - バックアップを取る
念のためLINEトークや写真などをGoogleアカウントに保存しておくと安心です。
申込から開通までの流れ
- LINEMO公式サイトで申し込み
「SIMカード」または「eSIM」を選択し、本人確認書類をアップロード。 - 審査・発送またはQRコード発行
物理SIMなら1〜2日で届く。eSIMなら即日発行。 - 開通手続き(回線切替)
案内メールに従い、マイページで「回線切替」ボタンをタップ。 - Galaxy側で設定開始
Galaxyでの設定手順(物理SIM編)
- 端末の電源を切る
- SIMピンを使ってSIMスロットを開く
- LINEMOのSIMカードを挿入
- 電源を入れる
- 自動で「LINEMO」ネットワークに接続
- つながらない場合はAPN設定を手動で入力
APN手動設定方法
- 名前:LINEMO
- APN:plus.4g
- ユーザー名/パスワード:空欄
- 認証タイプ:CHAPまたはPAP
Galaxyでの設定手順(eSIM編)
- Wi-Fiに接続
- LINEMOから届いたQRコードを準備
- Galaxyの設定 → 接続 → SIMマネージャー → 「モバイルプランを追加」
- カメラでQRコードを読み取る
- 「LINEMOプランを追加」をタップ
- 自動でeSIMプロファイルがダウンロードされる
- 再起動後、4Gまたは5Gマークが表示されれば完了
APN設定の確認方法
- 設定 → 接続 → モバイルネットワーク → アクセスポイント名
- 「LINEMO」または「plus.4g」が選択されていればOK。
- 接続が安定しない場合は、APNを削除→再登録すると改善することがあります。
通信テストとトラブル解消法
通信できない場合のチェックリスト
- 機内モードがONになっていないか
- データ通信がONになっているか
- APNが正しく選択されているか
- SIMが認識されているか(SIM情報を確認)
再起動しても直らない場合
- 設定 → 一般管理 → リセット → ネットワーク設定をリセット
- それでも改善しない場合は、LINEMOチャットサポートで「再プロファイル再送信」を依頼可能。
通話・SMS・テザリングの確認
LINEMOではGalaxyの標準通話アプリが利用可能。
SMS(ショートメッセージ)も問題なく送受信できます。
また、テザリング(インターネット共有)も上限なしで利用可能。
Galaxy S24シリーズでは、最大10台まで接続できます。
LINEMOの料金プランと特徴
プラン名 | 月額 | データ量 | 超過後速度 | 通話オプション |
---|---|---|---|---|
ミニプラン | 990円 | 3GB | 300kbps | 5分通話+550円 |
スマホプラン | 2,728円 | 20GB | 1Mbps | 5分通話+550円/かけ放題+1,650円 |
特徴:
- LINEギガフリーでトーク・通話・画像送信が使い放題
- 契約期間の縛りなし・解約金なし
- ソフトバンク本回線で安定通信
Galaxyで使うときの注意点
- 海外版Galaxyは非対応の場合あり
技適(日本の認証)やVoLTEプロファイルが合わないモデルは通信不安定になる可能性。 - 5Gエリア外では4G接続に切り替わる
自動で切り替わるが、バッテリー消耗が増える場合あり。 - キャリアメールは使えない
ドコモメール・auメールなどは非対応。Gmailなどを使う。 - LINEの年齢認証はソフトバンク回線連携で可能
他社SIMからの乗り換え方法
- 旧キャリアでMNP予約番号を取得
- LINEMO申込ページで番号を入力
- SIMまたはeSIMを選択
- 本人確認書類をアップロード
- 審査完了後、開通手続き
- Galaxy側で設定
MNP予約番号の有効期限は発行日から15日間。
期限切れ前にLINEMO申し込みを完了させましょう。
私自身の体験談:Galaxy S23+LINEMOの使用感
私はGalaxy S23をSIMフリーで購入し、LINEMOのeSIMプランを契約しました。
申し込みから開通まで約15分。QRコードを読み込んで、すぐ通信が開始されました。
通信速度は都内で常時下り80Mbps前後、動画やSNSは快適。
特にLINE通話がギガを消費しないのは本当に助かります。
一方で、地方出張時は5Gエリアがまだ限定的で、4Gに切り替わる場面もありました。
とはいえ、月990円でこの品質はコスパ抜群。
「キャリア品質×格安料金」を実感できる内容でした。
よくある質問(FAQ)
Q1:GalaxyでLINEMOを使うと5G通信できますか?
A1:はい。S20以降のGalaxyはすべて5G対応済みです。
Q2:LINEMOのeSIMはどのGalaxyで使えますか?
A2:S20以降、Z Fold/Flipシリーズ、A54など主要機種が対応しています。
Q3:テザリングは制限がありますか?
A3:ありません。LINEMOはテザリング無料で上限なしです。
Q4:LINEギガフリーの対象は?
A4:トーク・通話・画像送信・スタンプ送信が対象。タイムラインやニュース閲覧は対象外。
Q5:他社からの乗り換え時に注意点は?
A5:MNP予約番号の有効期限に注意し、開通後は旧SIMを抜いて再起動してください。