はじめに
Galaxyスマホを購入したら、最初に行うのが「初期設定」です。
この記事では、Galaxyスマホの 初回起動からデータ移行・アカウント設定・セキュリティ設定 までを順を追って解説します。
初心者でも迷わずに設定できるよう、スクリーンショットをイメージしたステップごとの解説を用意しました。
初期設定の流れ(全体像)
Galaxyスマホの初期設定は、大きく以下の手順に分かれます。
- 電源オンと言語設定
- Wi-Fi接続
- Googleアカウント設定
- Samsungアカウント設定
- データ移行(Smart Switch利用)
- 生体認証・セキュリティ設定
- 基本アプリの初期設定
電源オンと言語設定
電源を入れると、まず言語選択画面が表示されます。
通常は「日本語」を選び、「開始」ボタンをタップします。
→ この段階でSIMカードを挿入していれば、自動的に通信キャリアが認識されます。
Wi-Fi接続
初期設定時にWi-Fiに接続することで、Googleアカウント設定やアプリ更新がスムーズに進みます。
自宅のWi-Fiを選び、パスワードを入力しましょう。
Googleアカウント設定
GalaxyスマホをAndroid端末として使う上で必須なのがGoogleアカウント。
- GmailやGoogleドライブの利用
- アプリのインストール(Google Playストア)
- バックアップ・同期
これらを利用するために、必ずアカウントを設定しましょう。
Samsungアカウント設定
Samsung独自のサービスを使うにはSamsungアカウントが必要です。
- Galaxyストアでのアプリ入手
- Samsung Cloudでのデータ同期
- Galaxy Membersでのサポート利用
Googleアカウントだけでも使えますが、Galaxyをフル活用するなら登録をおすすめします。
データ移行(Smart Switchの利用)
Smart Switchとは?
旧端末から新しいGalaxyスマホにデータを移行する公式アプリ。
- 写真・動画・連絡先・SMS・アプリの移行が可能
- 有線(ケーブル)・無線(Wi-Fi)どちらでも利用可
手順
- 新旧スマホに「Smart Switch」をインストール
- アプリを起動し、転送方法(有線/無線)を選択
- 移行するデータを選択し「転送開始」
→ 実際に30GBほどのデータを移行しましたが、無線だと1時間程度。有線ケーブルを使うと30分以内で完了しました。
生体認証・セキュリティ設定
Galaxyスマホは複数のセキュリティ手段に対応しています。
- 指紋認証(ディスプレイ内蔵)
- 顔認証
- PIN/パターン/パスワード
私自身は指紋認証をメインに利用しています。マスク着用時でもスムーズにロック解除でき、ストレスが減りました。
基本アプリの初期設定
- メール(Gmailまたはキャリアメール)
- 通話/連絡先
- Samsung PayやGoogle Payの登録
- Galaxy Themesで壁紙やアイコンのカスタマイズ
初期設定の段階である程度整えておくと、日常利用がスムーズになります。
私自身の体験談
私はGalaxy S23を購入した際、Smart Switchで旧端末からデータ移行しました。最初はWi-Fi転送を試しましたが、時間がかかったためUSB-Cケーブルで再度移行したところ、驚くほど早く完了しました。
また、Samsungアカウントを設定しておくと、Galaxy Membersアプリからサポートにすぐアクセスでき、初期の疑問点も解決しやすかったです。
よくある質問(FAQ)
Q1. GoogleアカウントだけでGalaxyは使える?
A1. はい。ただしSamsung独自サービスは利用できません。
Q2. iPhoneからGalaxyにデータ移行できる?
A2. Smart SwitchでiCloudのデータも移行可能です。
Q3. Smart Switchは有線と無線どちらがおすすめ?
A3. 時間短縮を考えると有線が圧倒的におすすめです。
Q4. 初期設定後にアカウント追加はできる?
A4. 可能です。設定アプリから後から追加できます。
Q5. 初期設定で必ずやるべきことは?
A5. Googleアカウント設定とセキュリティ設定は必須です。